私の日常生活を穏やかにするためのライフハック

私が普段の生活をするなかで困ったこととその対処法を備忘録を兼ねてまとめておきます。

詳細な検査をしていないので参考程度ですが、ADHD(不注意)、HSPの傾向があるかもしれないので、そういった傾向の内容が多めになっています。

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忘れ物が多い

外に持ち出すものを最小限にする。
キャッシュレスにしているのでスマホと家の鍵さえあれば大体なんとかなります。

チェックリストを作る方法はそのチェックリストの存在を忘れるのでだめでした。

物をなくす

家の中の物の数と収納場所を減らして、なくしてもすぐ見つかるような環境を作りました。

物の置き場所を決める方法は、そもそも物をなくすときはその置き場所に置かないこと(一時的にどこかに置いてそのまま忘れる)が原因なのでだめでした。

予定を立てたり予約するのが苦手

ここでいうのは「空いている日はあるのにどこにその予定を入れたらいいんだろう…もしその日に他の予定が入ったり大雨が降ったりしたらどうしよう…」となってしまって予定を入れるのにものすごく考えてしまったり、そのことに強いストレスを感じるということです。

まずおおまかに「予定を入れるのは水曜日~金曜日の午後だけ」と範囲を決めてしまって、その中の一番最短で、天気の良い日(先の日程の場合はこれは考えなくてOK)というふうに条件をつけて選択肢を減らすことで悩むことが減りました。

予定や約束を忘れる また、そのことへの不安

なるべく日時指定のある約束をしないようにする。
どうしても必要なこと以外は忘れてもいい約束しかしない。
予約制の場所を避ける。…といったことを意識しています。

スケジュール帳やアプリは、記入してもそのこと自体を忘れるのでだめでした。

人の名前や誕生日が覚えられない

身の回りの人間の数を制限する。
名前が覚えられる範囲の人とだけ付き合うようにする。
自分の誕生日を言わないことで相手に祝ってもらわないようにして、相手の誕生日を祝わなくても不自然じゃないようにする。
仲のいい人(理解のある人)には予めすぐ忘れることを伝えておいて、誕生日近くなったら自己申告してもらう。

整理整頓が苦手、部屋の片付け方がわからない

物の数を減らして、片付けるという行動をしなくてもきれいな部屋になるようにしています。

おおまかなグループごとに物をまとめておくよう意識(洗剤や掃除用具は同じ場所…など)はしていますが、詳細にどこに何を置くというようなことはしていません。

物の数が少ないぶん多少雑に放り込んでも大丈夫です。

集中力や注意力の維持が難しい

集中力や注意力が必要なことをなるべく避ける。
車の運転や劇物(「混ぜたら危険」の洗剤など)を扱うようなことをしない。 そもそも集中力や注意力がなくてもいい環境を作っておく。

衝動的な行動

私の場合は目の前に鳩がいたら近づいていってしまう、気になるものを見つけたら立ち止まってしまうなどの行動を無意識にしていることが多いです。
誰かと一緒に出かけているときは手を引っ張ってもらうようにしたり、1人のときは危険な場所をなるべく避ける(歩道のある大通りを歩く)ようにしています。

時間をイメージできない

タスクの時間の見積もりや、時間の逆算が苦手です。
約束の時間までに待ち合わせ場所に向かうために、家を何時に出ればいいのか、そのための準備に何分の時間がかかるかを計算することなど。

例えば私が待ち合わせをする場合は、早め(約束の1~2時間前)に行って他のこと(カフェでご飯を食べるなど)をするという予定を組み込みます。
何かあっても新しく自分で追加した予定に対して遅れるだけで、当初の待ち合わせに遅れることはまずありません。
ただ場合によっては1つの約束のために丸1日時間を使うことになるので、なるべく約束そのものを避けるようにしています。

継続できない、習慣を作ることができない

「毎日コツコツ」ができないのを、結論から言うと諦めています。

私の場合は習慣化したいことがあったとしたら「毎日」というのをやめて「やれる日はやる」というふうに、かなりゆるめに設定しています。

私の場合は家族が習慣化が上手な人なので、彼が行動するタイミングに合わせて行動するようにして無理やり習慣化させる方法を取り入れている部分もあります。(彼が歯を磨いたら自分も歯を磨くなど)

それでもやりたくないという気持ちが勝るときは無理にやらず、次やればいいという気持ちを持っています。

外部の刺激に敏感すぎる

私の場合、特に聴覚が敏感です。
なので耳栓やイヤフォン(音楽を聞いていても無音でもいい、耳栓代わり)をつけたり、動画を無音で見たり、換気扇を消して窓を開けるなどしています。

感情のコントロールが苦手

情緒が不安定になりがちなのを理解して受け入れて、感情に逆らわないようにします。
例えば落ち込んだときは、1人で引き込もれる環境を作って「周りのことを気にしない」「周りに迷惑をかけない」ようにして、思う存分落ち込むようにしています。

自己肯定感が低い

上記に挙げた行動などで失敗してきた経験が多いこともあり、自己肯定感が低いです。
私の場合は上げる方向ではなく「ダメ人間だけど他人に迷惑をかけていないからいいか」と考えるようにして、「自己肯定感を下げすぎない」ように意識しています。