我が家の生ゴミ対策

2022-06-14

私が引っ越した地域の指定のゴミ袋がとても高かったので、ゴミの減量をするようになりました。
今では週に1~2回、1番小さい5Lの袋で燃えるゴミを出しています。

週に1回のゴミ出しになると、気になってきた生ゴミのこと。
引っ越した当時はまだ寒い時期だったのでよかったのですが、あたたかくなってくるとニオイや虫が気になる…。

そこで自分なりに生ゴミの処理について考えたり工夫したことを書こうとおもいます。

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主な生ゴミ処理方法

私が知っている範囲で生ゴミ処理方法を、自分が思うメリット、デメリットと一緒にまとめてみました。

袋にいれる

小さいビニール袋に入れてから捨てる方法。

メリット:捨てる手間がかからない。

デメリット:
夏場だとゴミ箱がにおったり、虫がわいたりするのが難点。
焼却の際に余分な燃料が必要なので、環境にあまり優しくない。

冷凍

一旦冷凍してからゴミ出しの直前にゴミ袋に入れる方法。

メリット:腐らず、ニオイが出ないまま捨てることができる。

デメリット:冷凍庫が狭いと場所をとるのが難点。

コンポスト、キエーロ

土の入ったプランターに埋める方法。熟成させると肥料として使える。

メリット:
生ゴミが土の中で分解されて消えるので、捨てるゴミの量が減る。
焼却しなくてもいいので環境に優しい。
天ぷらに使った油や米の研ぎ汁も捨てられる。

デメリット:
管理が十分でないと虫やニオイが出る。
生ゴミの量が多い家は処理しきれないことも。
ベランダが狭い賃貸では運用が難しい。

乾燥

風通しのいいところに置いたり、乾燥機を使うなどして、生ゴミを乾燥させてから捨てる方法。

メリット:
焼却コストが減るので環境に優しい。
乾燥後はニオイが出にくく、カサが減る。

デメリット:
ベランダに置くなどするときは風や雨に注意が必要。
ものや量によっては乾燥するまで2日以上かかることがある。
動物性の生ゴミはカラスや猫、虫が寄ってくるので不向き。
室内用の生ゴミ乾燥機は少々高く、電気代がかかる。

ディスポーザー

キッチンの流し台の排水設備に直接取り付ける生ごみ粉砕機。

メリット:水で流せるので即処分でき、捨てる手間もない。

デメリット:
専用の流し台が必要。
賃貸だと難しい。(新しいマンションやアパートだとついていることがある)
掃除やメンテナンスが必要。

私が知っている範囲だとこれくらい。
メリットとデメリットは私の個人的な考えなので、他の人に当てはまるかはわかりません…笑

我が家は乾燥+冷凍で処理

我が家にはディスポーザーがありません。

コンポスト(キエーロ)に興味はあるけれど…あまり生ゴミが出ないこと、管理が大変そうだったことから、主に乾燥と冷凍で処理しています。

乾燥させる生ゴミ

  • 野菜の皮、くず
  • お茶のティーバッグ
  • コーヒーかす

冷凍する生ゴミ

  • 魚の骨や皮
  • 肉や魚のトレーについているシート
  • 納豆のシート

我が家は1週間の献立をほぼ固定しているのと、乾物で料理することが多いので、ほぼ野菜くずは出ません。

コーヒーかすも頂いたレギュラーコーヒーを飲むときだけ。(普段はインスタント)

魚は切り身で買ってきて、骨や皮は食べられるものは食べてしまいます。

生ゴミを減らすためにした工夫

生ゴミの処理をするにしても、そもそもの量が多いと処理するのは大変…。
なので生ゴミそのものを減らす工夫もしています。

野菜の皮をむかない。茎や葉も食べる。

じゃがいもはよくスポンジ(たわし)で洗って、芽だけとる。

葉つきの大根や人参は葉はふりかけに。

小松菜やほうれん草は茎の部分を切り開いてよく洗って一緒に食べます。

食材は使う分だけ買う(献立を決めてから買い物する)

我が家では1週間の献立を固定していて、毎週ほぼ同じ料理を食べます。

なので、毎週ほぼ同じ食材を同じ量だけ買って、きちんと使い切ることができます。

冷凍ができるものや日持ちするものはまとめ買いをしますが、余分に買ってしまっても来週には使うので、腐ることはありません。

捨てる部分の少ない食材を買う

まず献立を決めるときに、なるべくロスの少ない食材を使えるように決めました。

例えば、かぼちゃやピーマンは中のワタ?と種がゴミになるので使わず、ニラやもやしは全て食べられるので献立に組み込む…というふうに。

乾物を使う

買い物の頻度を減らしたかったのと、備蓄としてある程度ストック可能な日持ちのするもの、冷凍庫を圧迫しないもの…と考えて乾物を取り入れるようになりました。

水で戻すだけで使えるので、結果的に生ゴミがでなくなりました。

鶏肉の筋、魚の皮も食べる

最近はあまり肉を買わなくなりましたが…鶏肉の筋は取らずに食べます。

魚は切り身で買うので内臓を捨てることもなく、皮も骨も食べられそうなものは食べてしまいます。

まとめ

今では2人ぐらしなのもあってほとんど生ゴミが出ません。

1番効果があったと感じるのは献立の固定。

献立を固定するようになってからは、処理が大変な野菜を買わなくなったり、冷蔵庫の中にいつ買ったか覚えのないものが入っている…ということがなくなったので、食品ロスはほぼゼロに。

今後もっと減らせれば…と思うので、いつかコンポスト(キエーロ)も試してみたいと思っています。