生きづらさを感じながら生きている人を死なせないために書きました。
多くの人が生きづらさを感じるのは主に仕事や人間関係だと思うので、今回は「仕事に生きづらさを感じている人向け」に書いています。
「仕事を辞めたいけど辞められない」
「休みになっても疲れすぎてて、寝て終わる」
「何のために仕事してるかわからない」
これに心当たりある人向けです。
思ったことがなかった、すでに解決したという人は読まなくて大丈夫です。鬼滅の刃を読みながら次の更新をお待ちください。
ADHD対応(になっているはず)です。
定型、非定型、どんな方でも取り入れやすいバリアフリーな記事になっているかと思います。自分に合わせて多少調節しながらお読みください。
目次
生きづらさの正体とは?
生きづらさの正体=無理
無理というのは…
HPを削って何かをすること。
このHPは0になると行動不能になる。
ゲーマーなのでHP(ヒットポイント、体力、行動力)で例えていきます。ゲームしない人は「HPというのは無くなるとめちゃくちゃしんどい」と理解してください。瀕死になります。
実は生きづらい人というのはHPを使い過ぎている人なんです。頑張りすぎている人とも言えます。
間違いなく99%の人は「自分は頑張り足りてないと思うけど…」と、ピンときてないと思うので例をあげます。
【早起き】
A. アラームがなくても早起きできる。保険として1個アラームをかけている。すんなり起きられる。
→HP消費:0
B. アラームがないと起きられない。アラームをかけていても起きられないことが多いので、たくさんかけている。起きるのがしんどい。
→HP消費:10
AにとってはHPを使わない【早起き】は、BにとってはHPを10使わないとできないことなんです。
多くのしんどい人はBで、
「Aは当たり前にやってることだから、これは普通のことなんだ。頑張ってるわけじゃない。逆に自分が頑張ってないからできないんだ。」
…と、なっています。
こういう出来事を積み重ねていくうちに、HPがどんどん削られているのですが、当たり前のことをやっているだけだと放置していって…HPが0になります。瀕死です。行動不能です。これが『生きづらさ』の正体です。
ADHD含めて、いわゆる非定型といわれる人はこれが多いです。定型(多数)の人がHP0でできることを、HP10使わないとできないのが非定型です。
視力と同じで、視力の良い人は当たり前に見えるけど(HP消費なし)、視力の悪い人は眼鏡やコンタクトを使わないと見えません(HP消費あり)。
この仕組みのせいで、普通に生きているだけでHPが減っていってしまう…そしてHPがなくなり瀕死に、つまり生きるのがしんどいのです。
仕事は生きづらさ詰め合わせセット
我ながらセンス抜群の見出しです。生き辛さ詰め合わせセットて。お中元にぴったり。
さて、仕事というのはHPを消費する物事が特に多いです。HP使う場面だらけですからね。
仕事をすればするほどHPがなくなっていきます。でもお金のためだから仕方ない…。そしてこうなっていきます。
- お金のために仕事をする。
- HPが減る。しんどくなる。
- HPを回復させるためにお金や時間を使う。
- お金と時間がなくなる。
- (1.) お金のために仕事をする。
貴方はこのループに入っていませんか?このループが続くと「休みになっても疲れすぎてて、寝て終わる…仕事行きたくない…休みもっと欲しい…でも休めないし仕事も辞められない…しんどい…」になります。
そして睡眠の質を上げるためのグッズを買ってみたり、リラックスグッズを買ったり、今日はしんどいから出前を取ろう…、ストレス発散のためにゲームに課金しよう…と浪費をしてしまったりする。
仕事をして疲れ、疲れたからお金を余分に使い、そのお金のために働かなければならない…『仕事の(疲れを癒す)ために仕事をする』ということを始めてしまいます。借金を返すために借金をする。ということをしているわけです。
この借金地獄から抜け出すために、借金を減らさなければなりません。
ここで「じゃあ疲れを癒すのをやめよう…」とする人がいます。「お金がないから遊ぶのをやめよう」という人です。
HPが0になっているのに回復をせずに仕事に行ってHPを減らします。HPはマイナス。
瀕死なのに更にHPを削ったらどうなるか…(ゲームだとそんなことはできないんですが、現実では可能です)…蘇生不能になります。うつで働けなくなった、というのはこの状態ですね。
生きづらさの『原因』を減らそう
ではどうするか?
まずはHPを減らす原因(仕事)を減らします。
生きづらさ詰め合わせセットの『仕事』を減らそう
「貯金がないのに仕事を減らしたら生活できない!」と思うかもしれませんが、考えてみて欲しいんです。
「仕事をするために仕事をする」というループに入っている貴方は、仕事をしてもしなくても残るお金は同じです。なぜなら「仕事をするためにお金を使っている」からです。
「仕事が朝早いから早起きしなくちゃ…でも早起きできないから良い目覚ましを買って、寝る前にはハーブティーを飲んで、リラックスできるアロマを買って…」
仕事がなくなれば、これらを買わなくてよくなります。
「これらは仕事の効率を上げるために買っているんだ! だから自己投資だ!」と思う人にはお馬鹿さんシールをあげます。シールをあげるだけです。私は何も言ってません。
これらは『HPが減らないようにするための努力、回復させるための努力』に使っているだけで、仕事のためにはなっていないからです。
冒頭の早起きするAさんBさんを思い出してください。Bさんが消費したHP10を肩代わりしてくれる、もしくは補ってくれる、回復してくれるアイテムを使ってるだけなんです。マイナスを埋めている…借金を返済しているだけです。
なので、借金を生み出す原因(仕事)を断ちましょう。HPを削るものを減らせば、その分を回復したり補ったりする必要はありません。
支出を減らせば仕事はもっと減らせる、生きづらさも減っていく
仕事を減らせば減らすほど楽になりますが、収入は減るでしょう。
そこで、支出を減らします。
1ヶ月に使うお金を減らせば、収入が減っても大丈夫になっていきます。
例えば8万円で1ヶ月生きられるようになれば…
日給1万円の仕事を8日。
時給1,000円の仕事を80時間。
→週20時間(5時間×4日)
これだけ働けば生活できるようになります。楽になりそうな感じしませんか?
今生きづらさを感じている貴方は、「早起きするためのコツ」を必死に探すのではなく、「仕事を効率よく進める方法」を探すのではなく、「働かなくてもお金が手に入る方法」を探すのでもなく…
「少ないお金で生きていく方法」を探しましょうということです。
そして「必要なぶんのお金がもらえる最低限の仕事」をしましょう。
生きづらさを減らして生きていくための力をつけよう
貴方は今、生きるだけで多くのHPが減っています。そしてHPを守るためにお金や時間を使っています。
まずはHPを守りましょう。減らさないための努力や勉強をしましょう。
私のブログではそういった内容を積極的に取り上げていくので、とりあえずブックマークに入れて時々見に来ましょう。
でもここで知ることのできないことがた~~~~~~くさんあります。
それはここにはないので(私も紹介できる限りはしますが)基本的には自分で探すようにしましょう。
可能な限りお金を使わずに『幸せに』生きていく方法、遊ぶ方法。
必要なぶんだけのお金を稼ぐ方法。時間をかけずに同じだけのお金を稼ぐ方法。
そして、それらを学ぶための方法…これに関しては、貴方は既に知っているはずです。その方法を使ってここに辿りついているはずです。
少しずつHPを回復させて、減らさないようにして、元気になったらゆったりと鬼滅の刃を読んで、コーヒーを飲み、私と感想を語り合いましょう。